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番外編神奈川「銭湯 田浦湯」

皆様、こんにちわ!!
anshare projectのしょうたろです。

雨もなんとか上がったので今日は自転車で行動します。
豊見城から東風平、南風原、那覇へ。
軽くツーリング気分です♪

さて、今日紹介するのは、旅の最中に寄った銭湯「田浦湯」です。
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旅の最中には色々な銭湯に入ったのですが、この銭湯は間違いな僕の中でナンバーワン銭湯でしたのでお話しします。
実はこの銭湯「田浦湯」、神奈川県小田原市内にある小さな小さな銭湯ですが、創業81年という歴史ある銭湯なのです。

昭和のレトロ感あふれる木引き戸を開けると、店の主人と風呂上りのお客さんがくつろぎながら話をしていました。そして木引き戸のすぐ目の前には4.5帖程度の着替えるスペースがあり、そのすぐ先には10帖程度の小さな浴室が。

銭湯というと、自動券売機で券を買って、鍵付きのロッカーに洋服を放り込んで、サウナ付きの・・・と、最近の銭湯スタイルに慣れてしまっている僕は正直、面食らいました。

b0164778_1358549.jpg入口の引戸。建物は当時のままだという。













b0164778_1413253.jpgロッカー・・・ではなく、棚とカゴ。
テレビでは「昭和のベストヒット歌謡」が延々と流れている









店主の話によると、最近の銭湯は「スーパー銭湯」等の大型施設ににとって替り、小田原でこういう小さな銭湯は「田浦湯」を含めて2、3件しかないとの事。

「息子はいるけど、跡は継がないねぇ。」

80年続いた「田浦湯」も、自分の代で閉めるといいます。
実は2代目のご主人、今年81歳を迎えるといいます。つまり、
「田浦湯」創業の年に生まれたということです。

「田浦湯」と共に育ってきた、という気持ちがあるのでしょう。各家庭にお風呂がなかった創業当時、かきわけなければ洗い場に入る事もできなかったぐらいお客さんでごったがえしていたという「田浦湯」の話をしてくれました。3、4人ではあれ、絶えずお客さんは来ている様子でしたが、当時の様子を知るご主人は「寂しくなったねぇ」とつぶやきます。

お客さん達も、「こういう銭湯が無くなってしまうのは寂しいよねぇ」としみじみと話していました。
b0164778_146410.jpg幅2間程しかない浴室。奥の絵は専門の職人さんに書いてもらっており、定期的に塗りなおしているらしい。
※お客さんに撮影の了承はもらいました(笑)







お客さんがいないからではなく、継ぐ人がいないから店を閉めるという現状。「時代の流れだから仕方ないねぇ」というご主人の言葉が強く心に残りました。

昭和3年に創業、銭湯が生活の一部だった戦前、戦後から経済復興まで、昭和の激動を感じる事のできる「田浦湯」。
小田原城を見に行ったついでに、少しだけ足を延ばしてみるのはいかがでしょうか。

b0164778_14263826.jpg難攻不落と言われた小田原城。現在は外堀も綺麗に整備され、花見に来たお客さんで賑わっていました。




















b0164778_14453426.jpg箱根の山々の向こうに富士山がうっすらと見えました。











住所 神奈川県小田原市扇町1丁目15-9
地図 google
営業 16:00~22:00
定休 土曜日
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by anshare-project | 2009-05-14 15:02 | 日記
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