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「言葉発見! 七色ムーティー」

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沖縄の方には馴染み深い話だと思いますが、七色元結(ムーティー)をご存知ですか?沖縄のいわゆる”伝説”です。この中に面白い言葉を発見しましたのでご紹介します。

-七色元結-

1708年尚貞王の命により、現在の那覇市と豊見城市を結ぶ橋、真玉橋が木橋から石橋に建造され直すことが決まった。
人々は早速作業に取り掛かるが、相次ぐ水害によりなかなか完成までには至らない。困り果てた役人達は神女に解決策を託した。
すると....

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(現在の真玉橋です)

ある神女が神のお告げとし、
「子年生まれ、七色の元結(ムーティー)をした女を人柱として立てよ」と申し出た。
これを聞いた役人は、条件に当てはまる神女を探すが見つかることはなかった。諦めかけた頃に、お告げを申し出た神女が子年生まれだと言う噂を耳にする。

神女のもとを訪ねると、彼女が子年生まれであることが確認され、さらに七色に輝く元結が目に飛び込んでくる。条件に当てはまる神女はお告げを行った神女自身だった。

かくして彼女は人柱となり、石橋の真玉橋は無事完成する...

と、ここまでが沖縄の人たちが一般的に知っている七色元結なんですが、実はこの話には続きがあります。

神女は人柱にされる前に、自分の娘に対して
「物(むぬ)ゆみ者や馬ぬさちとゆん」という遺言を残す。
(お喋り者は馬の先を歩いて災いを招くという意味です)

この遺言を頑に守る娘は無口になり、次第に口がきけなくなる。やがて娘に婚期が訪れるが、ものが言えないので結婚もできない。
そのとき蝶に姿を変えた神女の霊が現れ、娘の周りを舞うと娘は口がきけるようになり、結婚することができた。



おそらく後半部は沖縄の芝居からの抜粋だと思いますが、これが僕の知っている七色元結です。
小学生の頃、初めて聞いたときには
「全てを分かっていて人柱になったんだな」と人柱という当時の慣習の残酷さを嘆きましたが、遺言を交えて話を紐解くと
「実は見栄っ張りの神女の自業自得なのでは?」と考えてしまいます。
(芝居の中では自分でお告げを進言したものの、人柱になることが決定した際に「何者かが自分を陥れようとしている」と叫ぶ件があります)

感想は人それぞれだと思いますが...

沖縄の伝説には浦島太郎に似たや、県外の方にも馴染み深い羽衣伝説なんかもありますので、物語の中の面白い言葉を交えてどんどんご紹介していきま〜す!




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by anshare-project | 2009-07-30 20:55 | 日記
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