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「瀬島龍三と壱岐正」


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皆さん観てますか?「不毛地帯」
久々にいいドラマだと思うんですけど....そんなに視聴率は良くないらしいです。
(個人的には倍以上あってもいいんじゃないかと...)
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濃いキャラクターと、それを演じるに申し分ない役者が
揃っているドラマだと思います。
中でも秀逸なのが遠藤憲一の鮫島辰三。
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このキャラクターは文章で行動を読むだけでも腹立たしく
小説でのイメージとドラマの姿が気持ち悪いぐらい重なります。

よっぽど遠藤憲一は小説を熟読したのかと思いきや
インタビューを読む限り、そんな様子はなく
橋部敦子の脚本と監督の演出が素晴らしいのでしょう。

それを体現する役者もまた凄い。
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話がだいぶ逸れましたけど、ドラマの主人公となっている壱岐正にはモデルがいます。

団塊以上の方々、商社マンにはお馴染み故.瀬島龍三(☝写真☝)
凄まじい経歴の持ち主です。

1932年 陸軍士官学校を次席で卒業
1945年 関東軍参謀に任命され、満州へ赴任
その後11年間シベリア抑留
1958年 伊藤忠商事入社
入社10年で専務、その後副社長、副会長を経て
1978年 伊藤忠商事会長就任。
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多少の違いはあれ、壱岐正の経歴はほぼ上記と同じ。
(因みに生前の瀬島龍三はYouTubeで観る事ができる)


ドラマの枠が小さ過ぎて、山崎豊子が投影したい壱岐正
唐沢寿明の壱岐正には多少のズレがあるのかもしれませんが
それでも十分見応えのあるドラマに仕上がっていると思います。
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「極北の流刑地で、囚人番号を捺されて、地下数メートルの
暗黒の坑内で、鶴嘴を持って使役された人間の苦しみが分かるか!」


ドラマの中でそう叫んだ唐沢寿明の台詞は、晩年、TV番組で
笑いながらシベリア抑留時代を語っていた瀬島の心の叫びでしょう。

役者を正当に評価し、導く山崎豊子もあの場面には唸ったのではないでしょうか。
それにしても唐沢寿明は見事だった。

制作側としては、期待通りの結果が残せなかったドラマかも知れませんが
何とか雑な終わり方にはしてほしくないものです。
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長崎物産展まであと11日!!


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by anshare-project | 2010-03-05 20:55 | 日記
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