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「Basketball diaries」

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ウルトラマンセブンには息子がいた!その名はウルトラマンゼロ!!
こんなニュースを目にし、時代の流れを感じます...

僕は大のセブンフリークだったので、TVはもちろん映画館までその姿を観に足を運んだことがあります。まあ小学生にもなれば、セブンは思い出と消えましたが。

皆さんの中で不屈の名作はありますか?今日は、おそらく僕が人生の中で最も観た映画の1つ「Basketball diaries」を御紹介します!

「Basketball diaries」_b0164778_12314457.jpg
(若き日のDicaprio主演)


主人公ジムはかなりタチの悪い不良高校生。いつもバスケ仲間とつるみ、他校の生徒とのイザコザは日常茶飯事、度胸試しに崖から飛び降りたり、近所の人たちに悪態ついたりと、傍から見れば生意気だけど可愛気のある少年。

でもそんな彼があることをきっかけに、麻薬に手を出してしまう。当初はそれほど影響がないが、徐々に生活の中心が麻薬となる。

学校でも薬をやり、異常行動が目立ち始め退学。
自宅で母親に薬の常用を発見され家出。
ついには薬欲しさに売春、強盗まで犯すようになる。


画にかいたような転落人生で、彼は刑務所に入ることになる。
そんな中、仲間うちで唯一麻薬に手を出さなかった奴がバスケで大成。高校では花形だった主人公は絶望する。


あまりにもリアルな描かれ方で、こいつ本当に薬やってるんじゃないか?と疑ってしまうほどディカプリオの演技は凄い!
ちなみに僕が一番好きなシーンは、麻薬中毒の主人公が母親に金の無心を行う場面。母親の気持ちが何となく分るような気がして...目に焼き付いています。
ただ、この映画には救いがあって、文学が彼を支えてくれます。実話に基づいているので、原作を読むのもオススメです!

原作:「マンハッタン少年日記」(ジムキャロル)

同時期に観たKIDSという映画もかなりの衝撃でしたが、消化の悪い映画だったので繰り返し観ることはできません。

「Basketball diaries」を初めて観たのは中学生の頃でしたが、ジムキャロルが実際に麻薬に溺れたのは13~16歳だということを知って画面越しに戦慄を覚えていました。
ある意味恐怖を感じていた映画だから、怖いもの見たさで繰り返し観たのかもしれません...


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by anshare-project | 2009-09-10 12:55 | 日記
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